【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

パニック障害とトラウマは関係ある?発作が怖くなったときに考えたいこと

本日の予約状況

電車に乗っているとき、会議の直前、スーパーのレジに並んでいる最中に、急に胸がどきどきして息が苦しくなる。過去のつらい出来事や、長く続いた仕事・家庭の負担を思い出し、「あの経験が今の発作につながっているのでは」と不安になる方もいるでしょう。

こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林です。この記事では、パニック障害とトラウマの関係、発作への不安が強くなる経過、日常で気をつけたいことについてお伝えします。

先に全体像を確認したい方は、パニック障害の症状ページもあわせてご覧ください。過去の出来事だけに答えを求めず、今の体調や生活の変化にも目を向けていきましょう。

院長:小林

今のつらさから確認します

目次

電車の中で動悸が始まったとき

パニック発作では、動悸、息苦しさ、胸の圧迫感、めまい、発汗、震えなどが急に出ることがあります。症状が強い最中は、「このまま倒れるのではないか」と感じるほど怖くなることも珍しくありません。

ただし、胸の痛みや呼吸の苦しさをパニック発作と自己判断するのは避けたいところです。心臓や呼吸器などの病気でも似た症状が起こるため、初めての強い症状、いつもと異なる痛み、失神しそうな感覚があるときは医療機関へ相談してください。

過去のつらさだけで決めつけない

事故、死別、対人関係での傷つき、家庭内で続いた緊張など、強いショックを受けた経験があると、パニック障害との関係を考えるのは自然なことです。しかし、発作の背景を過去の出来事だけで決めることはできません。

心身の負担が重なることがある

睡眠不足、残業、育児や介護、人間関係の悩み、異動や転居などが重なると、体も気持ちも休まりにくくなります。そこへ以前の記憶を刺激する出来事が加わり、不安や身体症状が強まる場合もあります。

発作の背景は一つに決められないと考えることが大切です。体質、疲労、生活リズム、発作を経験したときの恐怖など、いくつもの要素が重なっていることがあります。

自分の弱さとして抱え込まない

「気持ちが弱いから起きた」「過去を乗り越えられていないからだ」と自分を責めると、緊張がさらに強くなりがちです。原因を急いで探し出すより、どの時期から眠りや食欲が変わったかを振り返るほうが役立ちます。

過去の場面が突然よみがえり、特定の場所や音で強い恐怖が戻る場合には、心理面の支援を受ける選択肢もあります。詳しく話せない内容があっても、今の生活で困っていることから相談を始めてかまいません。

また起きるかもと外出を控える前に

一度発作を経験すると、「次も同じように苦しくなるのではないか」という予期不安が残りやすくなります。電車、人混み、行列、会議室のように、すぐにはその場を離れにくい場所が怖くなることもあります。

予定を取りやめたり遠出を避けたりすると、その瞬間はほっとするでしょう。一方で、避ける場所が増えるほど発作への意識が強まり、通勤や買い物まで負担になることがあります。繰り返す不安を一人で抱えないことが大切です。

苦手な場所へ無理に行く必要はありません。ただ、行動範囲が急に狭くなった、仕事を休むことが増えた、家族に付き添ってもらわないと出かけにくいという状態なら、早めに医療機関で相談する目安になります。

発作そのものが怖い記憶になることも

トラウマと聞くと、事故や災害、暴力、深い喪失体験のような出来事を思い浮かべるかもしれません。実は、初めてのパニック発作で感じた恐怖が、強い記憶として残ることもあります。

「あの駅で息ができなくなった」「胸がどきどきするとまた発作になる」と感じると、普段なら気にしない身体の変化にも注意が向きやすくなります。その緊張で呼吸が浅くなり、動悸への不安がふくらむことがあります。

息苦しさがある日に無理をしない

発作が起きそうだと感じると、脈を何度も測る、深く息を吸い続ける、すぐに症状を消そうとする行動を取りやすくなります。けれども、身体の感覚だけを追い続けるほど、不安が強くなることもあります。

まずは座れる場所や風通しのよい場所で安全を確保し、肩とあごに入った力をゆるめてください。吸うことよりも、苦しくない範囲でゆっくり吐くことを意識すると、呼吸の速さが落ち着く場合があります。

強い胸痛や失神感は我慢しないことも大切です。症状がいつもより長く続く、意識が遠のく、片側の手足が動かしにくいなどの変化があれば、発作と決めつけず医療機関へ相談したほうがよいでしょう。

眠れない夜は体を休ませることから

眠れない日が続くと、翌日の疲労が増え、動悸や息苦しさなどの身体感覚にも敏感になりやすくなります。夜になると不安が強くなり、過去の出来事や翌日の予定を何度も考えてしまう方もいます。

眠れない理由を急いで決めない

過去の記憶が浮かんで眠れない夜もあれば、仕事の緊張、家族の心配、体調への不安が重なって眠れない夜もあります。どれか一つだけが理由だと決めず、その日の疲れや食事、飲酒、カフェインも振り返ってみてください。

眠れないことに焦るほど、寝床で体がこわばりやすくなります。照明を落とし、スマートフォンから少し離れ、横になって休む時間を持つだけでも、翌日に持ち越す負担を減らす助けになることがあります。

短い記録を受診時に役立てる

発作が起きた時刻、その前の睡眠、食事、移動、気がかりだったことを短く書いておくと、同じ条件が重なっていないか確かめやすくなります。記録は症状を監視するためではなく、相談時に状況を伝える材料です。

眠れない状態が続く、日中の仕事や家事に支障が出る、気分の落ち込みが強いときは、自宅ケアだけで抱え続けないでください。精神科や心療内科などで、今の状態に合った相談先を確認することが必要です。

受診前に書き留めておくこと

医療機関へ相談するときは、すべてを正確に説明しようとしなくて大丈夫です。症状が始まった頃の生活や、発作の前後で変わったことを思い出せる範囲で書いておくと、話のきっかけになります。

発作が出た場所

通勤中や自宅など、思い出せる範囲で記します

症状の続いた時間

動悸や息苦しさが続いたおおよその時間です

生活上の変化

睡眠や仕事量、人間関係の変化も手がかりです

過去の強いショックや話しにくい経験は、初回から詳しく伝えられなくても問題ありません。今もっとも困っている症状、避けるようになった行動、眠りにくさなどから話し始めることで、相談の内容は少しずつ深められます。

体のこわばりが続く日には

不安が続くと、首や肩に力が入り、呼吸が浅くなり、座っていても休んだ感じが得にくくなることがあります。こうした体のこわばりは、パニック障害の原因と決めつけるものではありません。

こばやし整体院・ひばりヶ丘院では、パニック障害の診断や薬による治療は行っていません。そのうえで、医療機関での方針を優先しながら、姿勢、首肩の緊張、呼吸のしにくさ、睡眠不足、日中の活動量などを確かめる視点を大切にしています。

症状が強い日は、首や胸まわりを強く押したり、無理に運動を続けたりしないほうがよいでしょう。長時間同じ姿勢が続いていないか、肩を上げたまま呼吸していないかを確かめ、体にかかる負担を少なくする工夫から始めてください。

今日の不安を一人で抱え込まない

パニック障害とトラウマの関係は、過去の出来事だけで単純に説明できるものではありません。発作への恐怖、睡眠不足、心理的な負担、生活の変化が重なり、つらさが長引くこともあります。

今日は、発作が起きやすい時間、眠りの状態、避けている行動を一つだけ書き留めてみてください。その小さな記録が、今の状態を言葉にし、相談する目安を考えるための助けになります。

発作への不安だけでなく、呼吸の浅さ、首肩のこわばり、眠りにくさなど生活上の負担も含めて確認したい方は、こばやし整体院・ひばりヶ丘院へお気軽にご相談ください。


院長:小林

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
埼玉県新座市栗原5-12-3
電話番号
042-422-4503
定休日
日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次