手首の痛み

手首の痛みとは

手首の痛みとは、手首部分に痛みや張り、違和感などを感じる状態を指します。多くの場合、筋肉や腱の炎症、関節の歪みなどが原因となります。厚生労働省の調査によると、デスクワークが増えた現代社会では、手首の痛みを抱える人が増加傾向にあります。

特にパソコン作業やスマートフォンの普及により、手首に負担がかかる機会が増えています。手首は複雑な構造を持ち、8つの小さな骨と多数の腱や靭帯で構成されています。この繊細な部位に負担がかかることで、様々な痛みが生じるのです。

手首の痛みは放置すると慢性化し、日常生活や仕事に支障をきたすようになります。痛みを我慢し続けると、症状が悪化して腱鞘炎や手根管症候群などの深刻な状態に進行することもあります。早い段階で適切な対処をすることが重要です。

初期段階では軽い痛みや違和感だけでも、時間の経過とともに慢性的な痛みへと変化します。慢性化した痛みは日常生活や仕事に大きな支障をきたすようになります。

特に手首を頻繁に使う仕事や趣味がある方は、パフォーマンスの低下を招き、最悪の場合は仕事や趣味を諦めざるを得なくなることもあります。また、痛みを避けるための代償動作により、肩や首、肘などにも負担がかかり、新たな痛みを引き起こす原因となります。

慢性的な痛みはストレスを増加させ、睡眠障害や集中力低下、うつ状態などの精神的な問題にも繋がることがあります。症状の進行に伴い「痛い→しびれ→麻痺」と重症度が増すにつれ、改善までにより多くの時間と労力を要するようになります。

手首の痛みの原因

開院以来、当院には手首の痛みでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、手首の痛みの原因はひとつではないということです。

手首の痛みの原因として次のものが挙げられます。

手首の痛みは複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が重なり合うことにより、筋肉が硬直し関節の可動域が低下すると、末梢神経や血流が滞るなど機能低下が起こります。その結果、手首周辺の筋肉や腱に炎症が起きたり特定の組織に負担がかかり続くことになり、慢性的な痛みへと繋がります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。手首の痛みは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

手首の痛みへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

一時的な効果しか期待できず、副作用のリスクもあります。医師からより強い鎮痛薬を処方されることがありますが、胃腸障害や肝機能障害などの副作用が生じることがあります。身体は薬にどんどん慣れていくため、さらに強い薬が必要となり、薬に頼る負のサイクルに陥りかねません。

固定療法

長期間の固定は筋力低下や関節の硬直を招くことがあります。また、日常生活での不便さから継続が難しく、固定を外した途端に痛みが再発することも少なくありません。根本的な原因解決にはならないため、一時的な対処法に留まります。

物理療法

電気治療や温熱療法は効果に個人差があり、強い筋拘縮や代謝の悪い方には効果が見られないことも珍しくありません。

手首の痛みを改善するために

まずはあなたの手首の痛みの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、手首の痛みの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

薬に頼らない自然な睡眠を目指し、あなたの体質に合わせた施術プランをご提案します。手首の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

当院の特徴

3500件以上の改善実績がある院長が、検査から施術を最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

手首の痛みの改善には現在の身体の状態を正確に把握することが最も重要です。手首だけでなく、腕や肩、首や背中などの検査も重要と考えています。手首の負担が姿勢や他の部位から影響を受けていることもあるからです。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。手首の痛みは神経骨格だけでなく、自律神経の専門家でもある院長にお任せください。

手首の痛みのQ＆A

手首の痛みは自然に治りますか？

軽度の場合は休息を取ることで自然治癒することもありますが、原因が解消されなければ再発する可能性が高いです。特に慢性化した痛みは自然には治りにくく、専門的な治療が必要になります。早期に適切な対処をすることで、回復期間を短縮できます。

手首を保護するサポーターは効果がありますか？

一時的な保護や安静には効果がありますが、長期間使用すると筋力低下を招くことがあります。また、根本的な原因解決にはならないため、サポーターに頼りすぎず、適切な治療と並行して使用することをお勧めします。

手首に良い運動はありますか？

ストレッチやリハビリテーション運動は効果的ですが、症状や原因によって適切な運動は異なります。間違った運動は症状を悪化させる可能性もあるため、専門家の指導のもとで行うことが重要です。当院では一人ひとりの状態に合わせた運動指導を行っています。

パソコン作業は控えるべきですか？

完全に控える必要はありませんが、正しい姿勢や適切な休憩を取ることが重要です。キーボードやマウスの高さ調整、リストレストの使用、1時間に5分程度のストレッチ休憩を取り入れることで、負担を軽減できます。

慢性化した場合どうすればいいですか？

慢性化した場合は専門家による詳細な検査と適切な治療計画が必要です。原因が分かることで、治療計画も立てることができ、最短距離で改善していく道筋を立てることができます。当院では慢性的な手首の痛みにも対応しています。

手首の痛みで悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

自然法則に則った心と体を整える当院の整体は、手首の痛みと非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

手首の痛みは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。