【ぎっくり腰】歩くことも立ちあがる事も辛い痛みが改善

ぎっくり腰で来院された60代女性の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

腰仙関節が座位から立位になる際の動作痛と、歩行時に痛みが生じていた。寝返りの際にも動作痛が発症しており、右股関節の可動制限があった。

来院に至るまでの経緯

過去に病院で腰を診てもらった際は、椎間板ヘルニアと診断を受けている。下肢の痺れは陰性、腰線関節に動作痛を発症。定期的に筋肉トレーニングをされているとのことで、来院された前日は通常よりも頑張ったと申告を受ける。

来院当日起床時から動作痛が強く、来院当日は仕事が出来る状態ではなく、インターネットで検索し当院を見つけ来院に至る。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り

初診時の検査結果から、多裂筋の拘縮を緩めることを優先すると判断をした。

施術内容と経過

最初は、多裂筋の拘縮を緩めることに重点を置いた。

急性の腰椎捻挫ではあるが、患部に炎症は見られず。初回の検査をする際、股関節の可動制限を確認する際に、右腰に痛みを訴えていたが、すべての検査を遂行することが出来た。

骨盤の歪みによる多裂筋の捻れと拘縮が顕著だったため、緩めながら捻れを正した結果、股関節を稼働させた際の痛みと、立位になる際の痛みが消失。右の腎臓下垂も症状発症の原因ではあったが、こちらを施術せず、すべての動作痛が改善した。

後日、違和感も痛みも本人曰く完治したと報告を受ける。今後もトレーニングを続けることから、メンテナンスに移行した。

※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません

以下ご本人のメッセージ

こちらに来る前に鍼灸や整体、カイロ、マッサージを受けてきたが、今回は動くことが困難だったので自宅から近くの治療院を探して来ました。

病院で椎間板ヘルニアと診断されているため、これまでの治療経験から長引くだろうな、でも仕事を休み続けるわけにはいかず内心焦っていました。検査とちょこちょこっと治療してもらったら、歩くのが大変だった腰の痛みがかなり楽になっており、椅子から立つときも痛みなしで立ち上がれました。

仕事を安心して入れることが出来ること、本当に感謝です。ありがとうございました。これからはメンテナンスでお世話になりたいと思います。

院長からのコメント

当院は初回は検査を中心に診させていただき、発症原因をあぶり出した上で治療計画を立てていきます。検査の段階では、左右の股関節を動かした際に痛みを訴えられていたので、なるべく早い段階で楽になっていただきたかったので、２手のみ施術を行いましたが、その後の反応はこちらが驚くほどの改善でした。

仕事も筋トレもされており、アクティブな方なのだろうと思っていましたが、来院当日は不安が顔に出ておりましたが、初回検査後の説明している際には、明日からの仕事に頭が向かっているのも伺え、喜んでいただけて良かったです。元気が一番ですね！

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