【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

30代会社員に多い自律神経失調症のサインと対策

本日の予約状況

こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院院長の小林誠です。最近、朝起きた瞬間から体がだるくて、通勤電車の中で動悸がして不安になったことはありませんか。30代になってから何となく体調が優れない日が増えて、病院で検査をしても異常なしと言われてしまう。そんな経験をされている方が、実は当院にも多く来院されています。

仕事では責任ある立場になり、家庭では育児や介護に追われる30代という年代は、心身ともに大きな負担がかかりやすい時期です。そんな中で現れる原因不明の不調は、もしかすると自律神経失調症かもしれません。今回は30代の方に特に知っていただきたい、自律神経失調症の原因や改善方法についてお話しします。

院長:小林

30代は仕事も家庭も忙しい時期だからこそ、体からのSOSサインを見逃さないでほしい

目次

30代に多い自律神経失調症とは

自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで、全身にさまざまな不調が現れる状態のことです。自律神経は呼吸や血流、消化、体温調節など生命活動を無意識にコントロールしていますが、ストレスや生活習慣の乱れによって働きが乱れると、心身に多彩な症状が現れます。

特に30代という年齢層は、仕事でのプレッシャーや育児による睡眠不足、介護との両立など、複数のストレス要因が重なりやすい時期です。厚生労働省の患者調査によると、精神疾患を有する外来患者数は約389.1万人で、その中に自律神経失調症も含まれています。心理的ストレスが関連する神経症性障害は15年前と比べて約1.7倍に増加しており、現代社会において30代の自律神経失調症が増加傾向にあることがうかがえます。

症状は人によって異なり、めまいや動悸、不眠、イライラ、頭痛、倦怠感、胃腸の不調など実に多様です。検査で異常が見つからないことも多いため、周囲に理解されにくく孤独感を感じることも少なくありません。放置してしまうと症状が慢性化し、うつ状態に進行するケースもありますので、早めの対処が大切です。

30代で自律神経失調症になりやすい理由

開院以来、当院には30代で自律神経失調症にお困りの方が数多く来院されています。これまでのカウンセリングや検査結果から見えてきたのは、30代特有のライフステージが大きく影響しているということです。

仕事では中堅からリーダー的な立場になり、部下の指導や上司との板挟みでストレスを抱えやすくなります。同時に結婚や出産、育児といったライフイベントが重なり、自分の時間が取れなくなる方も多いです。女性の場合はホルモンバランスの変化も加わり、心身への負担がさらに増大します。

こうした複合的なストレスに加えて、長時間のデスクワークによる姿勢の崩れや運動不足、不規則な食生活なども自律神経の乱れを引き起こします。30代は責任感が強く頑張り屋さんが多いため、体調不良を我慢してしまい症状を悪化させてしまう傾向があるのです。

こんな症状はありませんか

30代で自律神経失調症になると、次のような症状が現れることがあります。

  • 朝起きた瞬間から疲労感が抜けず、一日中だるさを感じる
  • めまいや動悸、息苦しさを感じることが増えた
  • 寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚めてしまう
  • 肩こりや頭痛、胃腸の不調が続いている
  • 便秘と下痢を交互に繰り返し、腸の調子が安定しない
  • イライラや不安感が強く、気分の浮き沈みが激しい
  • 仕事に集中できず、以前のようなパフォーマンスが出せない

こうした症状が複数当てはまる場合は、自律神経のバランスが崩れている可能性があります。病院で検査をしても異常が見つからないからといって、我慢し続ける必要はありません。

30代の自律神経失調症の原因

これまで数多くの30代の方を診てきた経験から断言できるのは、自律神経失調症の原因はひとつではないということです。

仕事と家庭の両立によるストレス

30代は仕事でも家庭でも中心的な役割を担う時期です。職場での責任が増え、残業や休日出勤が続くこともあります。同時に子育てや親の介護など、家庭でもやるべきことが山積みです。こうした状況が続くと、心身ともに休まる時間がなくなり、自律神経のバランスが崩れていきます。

慢性的な睡眠不足

乳幼児の夜泣きや夜間授乳、仕事の持ち帰りなどで、十分な睡眠時間が確保できない30代の方は多いです。睡眠不足は自律神経の回復を妨げ、疲労が蓄積していきます。特に質の良い睡眠が取れないと、朝起きても疲れが取れず、日中のパフォーマンスも低下します。

ホルモンバランスの変化

30代女性は出産や授乳、月経周期の変化などでホルモンバランスが大きく変動します。女性ホルモンは自律神経と密接に関係しているため、ホルモンの乱れが自律神経の乱れにつながりやすいのです。

長時間の同一姿勢と身体の歪み

デスクワークやスマートフォンの使用で、長時間同じ姿勢を続けることが多い30代。猫背やストレートネックなど姿勢の崩れは、首や肩の筋肉を緊張させ、血流を悪化させます。その結果、脳への血流が低下し自律神経の働きが乱れます。

運動不足による代謝低下

忙しさのあまり運動する時間が取れず、慢性的な運動不足に陥っている方も多いです。運動不足は血行不良や代謝低下を招き、自律神経の調整機能を低下させます。

自律神経失調症は、こうした複数の要因が複雑に絡み合って発症します。一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります

病院での一般的な治療とその限界

自律神経失調症で病院を受診すると、次のような治療が行われることが一般的です。

薬物療法

症状を抑えるため、抗不安薬や睡眠薬、抗うつ薬などが処方されます。確かに薬は一時的に症状を和らげる効果がありますが、根本的な原因解決には至りません。また長期間の服用には副作用や依存のリスクも伴います。30代という年齢を考えると、できるだけ薬に頼らない方法で改善したいと考える方も多いのではないでしょうか。

カウンセリング

ストレスの原因を探り、心の負担を軽減するためにカウンセリングが行われます。心のケアは確かに大切ですが、身体の歪みや内臓の不調が原因の場合は十分な改善を期待できません。心と体は密接に関係しているため、両方からのアプローチが必要です。

生活指導

規則正しい生活や適度な運動、食事の改善などを指導されます。生活習慣の改善は有効ですが、症状が重い場合は自力での継続が難しく、途中で挫折してしまうケースも見受けられます。特に忙しい30代にとって、生活習慣を一気に変えることは現実的ではありません。

当院で30代の自律神経失調症を改善できる理由

当院では、まず徹底した検査によって自律神経失調症の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

5種類の独自検査で原因を特定

脳反射を利用した検査や静的・動的検査をはじめ、5つの独自検査で現在の心と身体の状態を把握します。身体だけでなく、脳反射の検査なども重要と考えています。身体の負担だけでなく心理面の影響を受けていることも多々あるからです。

3500件以上の改善実績を持つ院長が担当

検査から施術まで、3500件以上の改善実績がある院長が最後まで一貫して担当します。身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が責任を持って行っています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

西洋医学と東洋医学を融合した独自の施術

薬に頼らず、あなたの自然治癒力を最大限に引き出すことを目指します。西洋医学と東洋医学を調和させた独自の施術は、幅広い症状に対応可能です。身体に優しいソフトな刺激で、乳幼児からご高齢の方まで安心して受けていただけます。

30代の方が改善された事例

当院で施術を受けた30代の方々からは、このような変化の声をいただいています。

30代女性の会社員の方は、動悸と不安感で電車に乗れなくなり、仕事を休職寸前でした。病院では抗不安薬を処方されましたが、症状は改善せず悩んでいました。当院で施術を受け始めてから、徐々に動悸の頻度が減り、不安感も和らいできました。3ヶ月後には薬を飲まなくても通勤できるようになり、仕事にも復帰できました。

別の30代女性の主婦の方は、育児疲れから不眠と胃腸の不調に悩まされていました。夜中に何度も目が覚め、日中は常に倦怠感があり、子育てに集中できない状態でした。当院で骨盤の歪みと内臓の調整を行ったところ、睡眠の質が改善し、胃腸の調子も整ってきました。今では子どもと笑顔で過ごせる時間が増えたと喜んでいただいています。

30代から始める自律神経ケア

自律神経失調症の改善には、日常生活でのセルフケアも大切です。

質の良い睡眠を確保する

忙しい30代だからこそ、睡眠の質にこだわってください。寝る前のスマートフォンは控え、寝室の環境を整えましょう。難しい場合でも、短時間の仮眠を取るだけでも効果があります。

深呼吸を習慣にする

仕事の合間や通勤時間に、ゆっくりとした深呼吸を意識してみてください。深呼吸は副交感神経を優位にし、リラックス効果をもたらします。

軽い運動を取り入れる

激しい運動は必要ありません。通勤時に一駅分歩く、階段を使うなど、日常に軽い運動を取り入れるだけで血流が改善します。

一人で抱え込まない

30代は責任感が強く、何でも自分でやろうとしがちです。しかし完璧を求めすぎると、心身ともに疲弊してしまいます。家族や職場、専門家に相談し、サポートを受けることも大切です。

よくある質問

30代の自律神経失調症は完治しますか

はい、適切な施術と生活習慣の改善により、多くの方が症状を改善されています。30代はまだ若く回復力も高いため、早めに対処すれば改善の可能性は十分にあります。

施術期間はどのくらいかかりますか

症状の程度や原因によって個人差がありますが、軽度であれば1ヶ月から3ヶ月、重度の場合は半年程度を目安にしています。継続的なケアと生活習慣の改善が鍵となります。

仕事を休まないと治りませんか

多くの方が仕事を続けながら改善されています。ただし働き方や生活習慣の見直しは必要です。無理をせず適度に休息を取り、ストレス管理を学ぶことが大切です。

薬を飲まずに改善できますか

当院では薬に頼らず、身体の自然治癒力を引き出す施術を行っています。規則正しい生活習慣の確立、適度な運動、リラクゼーション法の実践と組み合わせることで、多くの方が薬なしでの改善を実感されています。

30代という働き盛りの時期に自律神経失調症になってしまうと、仕事にも家庭にも大きな影響が出てしまいます。しかし諦める必要はありません。自然法則に則った心と体を整える当院の整体は、自律神経失調症と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

私は30代の皆さんに、やりたいことを諦めてほしくないと思っています。仕事で活躍したい、子どもと思いっきり遊びたい、趣味を楽しみたい。そんな当たり前の日常を取り戻すために、当院は全力でサポートします。一人で抱え込まず、まずは頑張り続けたあなたの心と体をいたわってあげてください。いつでもお気軽にご相談ください。


院長:小林

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
埼玉県新座市栗原5-12-3
電話番号
042-422-4503
定休日
日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次