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更年期はどのくらい続くの?平均期間と3つの目安

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こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林です。夏の暑さもようやく落ち着いてきましたが、それとは関係なく汗が止まらない、という声を最近たくさんいただいています。突然の発汗やイライラ、寝つきの悪さに戸惑いながら、この状態がいつまで続くのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんな不安を抱えている方に向けて更年期障害がどれくらい続くものなのか、閉経前と閉経後でどう違うのか、そして終わりが見えてきたときのサインについて詳しくお伝えしていきます。

院長:小林

この不調がいつまで続くのか分からない不安な気持ち、痛いほど分かります。まずは知ることから始めてみましょう

「更年期って結局いつ終わるの」という質問は、当院にいらっしゃる患者さんからも本当によく聞かれる質問です。今日はできるだけ分かりやすく、専門的な内容も交えながらお話ししていきますね。

目次

更年期の不調が続く期間はどれくらいなのか

まず気になる期間の話からしていきましょう。実は更年期そのものと、つらい症状が出ている期間は、少しイメージが違うものなのです。ここを整理すると、今の自分がどの段階にいるのかが見えてきます。

更年期という期間そのものの考え方

一般的に更年期とは、閉経をはさんで前後およそ5年間、合わせて10年ほどの期間を指すとされています。日本人女性が閉経を迎える平均年齢は50歳前後ですので、45歳から55歳くらいが目安になることが多いです。

ただしこれはあくまで平均的な数字であって、実際には40代前半で症状を感じ始める方もいれば、50代半ばまでほとんど不調がない方もいます。閉経の時期そのものにも個人差が大きいため、この年齢に当てはまらないからといって心配しすぎる必要はありません。

つらい症状が出ている期間は人によって違う

更年期という10年間の枠の中で、実際に不調を強く感じる期間は平均すると5年から8年ほどといわれています。ただしこれも本当に個人差が大きく、数ヶ月程度で落ち着く方もいれば、10年以上つらさが続く方もいらっしゃいます。

当院にいらっしゃる患者さんを見ていても、ホットフラッシュや不眠がひどい時期を過ぎたと思ったら、今度はイライラや動悸が出てくるなど、症状の種類が変化しながら続いていくケースが多いように感じます。同じ更年期でも、時期によって出やすい不調が変わっていくのです。

  • 症状がほとんど出ない、あるいは軽度で済む人
  • 数ヶ月から1〜2年程度で落ち着く人
  • 5年前後、平均的な期間続く人
  • 10年以上、長期にわたって不調と付き合う人

このように分布は幅広く、症状の重さや期間は誰かと比べるものではないということを、まず知っておいていただきたいと思います。

閉経前と閉経後で症状の質が変わっていく

更年期を考えるときに大切なのが、閉経前の時期と閉経後の時期では、体の中で起きていることが違うという点です。この違いを理解しておくと、自分が今どの段階にいるのかが分かりやすくなります。

閉経前に起こりやすい変化

閉経を迎える前の数年間は、卵巣の働きが徐々に低下していく移行期にあたります。女性ホルモンの分泌が急に増えたり減ったりと不安定になるため、月経周期が乱れやすくなりますし、突然の発汗や気分の波を感じやすい時期でもあります。

この時期は「ホルモンが乱高下している」状態ですので、体調が良い日と悪い日の差が大きく出やすいのが特徴です。今日は元気なのに翌日は動けないほど疲れてしまう、という状態に戸惑う方が多くいらっしゃいます。

閉経後に起こりやすい変化

一方、閉経を迎えたあとは、女性ホルモンの分泌そのものが少ない状態が続くようになります。ホルモンの乱高下ではなく、ホルモンが少ない状態に体が慣れていく過程で不調が出てくるというイメージです。

この時期には、ホットフラッシュのような血管運動神経系の症状が落ち着いてくる一方で、関節のこわばりや骨密度の低下、動脈硬化のリスクといった、じわじわと進む変化に注意が必要になってきます。

時期体の状態出やすい症状
閉経前ホルモンの分泌が不安定に変動月経不順、発汗、気分の波
閉経後ホルモンの分泌量が少ない状態が継続関節のこわばり、疲労感、骨や血管への影響

更年期の終わりにはどんなサインがあるのか

「終わりが見えないから余計につらい」という声もよく聞きます。明確な終わりの日があるわけではありませんが、いくつかの目安になる変化がありますので、ここでご紹介しておきます。

症状が落ち着いてくる目安

多くの方の場合、50代後半から60代前半にかけて、ホットフラッシュの頻度が減ったり、気分の波が小さくなったりといった変化を感じるようになります。これは体がホルモンの少ない状態に順応してきたことのあらわれと考えられています。

ただしすべての症状がある日突然消えるわけではなく、少しずつ波が小さくなっていくというのが実際のところです。今日は楽だったけれど明日はつらい、というような一進一退を繰り返しながら、じょじょに落ち着いていく方がほとんどです。

症状が長引いていると感じたら

更年期を過ぎたはずなのに不調が続いている、あるいは以前と違う症状が出てきたという場合には、更年期以外の原因が隠れている可能性も考えられます。自己判断で「まだ更年期だから」と抱え込まず、体の状態を一度きちんと確認してみることをおすすめします。

当院で更年期の不調と向き合ってきた経験から

ここまで期間や目安についてお話ししてきましたが、実際に施術をしていて感じるのは、更年期の不調は自律神経の乱れと密接に関わっているということです。ホルモンバランスの変化がきっかけとなって、体温調節や睡眠のリズムを司る自律神経にも影響が出ることが少なくありません。

当院にいらっしゃる患者さんの中には、汗の出方に悩まされていた方が、体全体の緊張をゆるめる施術を続けるうちに、汗の量が落ち着いてきたと感じられたケースもありました。動悸や不安感についても、体の緊張がゆるむことで平常心を保ちやすくなったという声をいただくこともあります。

更年期の不調は「いつか終わるから我慢するしかない」と思われがちですが、体の状態を整えることで、つらい期間を少しでも軽く過ごせる可能性はあると私は考えています。期間そのものを大きく変えることは難しくても、その中でどう過ごすかは、工夫次第で変わってくるものです。

症状の感じ方は本当に人それぞれで、同じ更年期でも表れ方はまったく違います。だからこそ、ご自身の体がいまどんな状態にあるのかを、丁寧に見ていくことが大切だと感じています。

一人で抱え込まずにご相談ください

更年期の不調がいつまで続くのか、明確な答えを出すことは誰にもできません。ですが、多くの方が50代後半から60代にかけて少しずつ落ち着いていくということ、そしてその過程は決して一人で耐えなければならないものではないということは、はっきりお伝えできます。

ホットフラッシュや不眠、イライラ、動悸といった不調に振り回されて、やりたいことを諦めてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、体の状態を整えることで日々の過ごしやすさは変わってきます。つらい時期をただ耐えるのではなく、一緒に向き合っていけたらと思っています。

今の不調が更年期によるものなのか、それとも別の原因が関わっているのか、判断に迷うこともあるでしょう。そんなときは、どうか一人で悩まず、いつでもお気軽にご相談ください。


院長:小林

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