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更年期障害の動悸に治療は必要?原因を解説

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こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林誠です。今日は午前の施術が一区切りついたタイミングで、この記事を書いています。最近、階段を数段上がるだけで胸がドキドキして苦しくなる、何もしていない安静時にも急に脈が速くなる、という更年期障害のご相談を続けて受けたので、今回はそのお悩みについてじっくりお話ししたいと思います。

院長:小林

安静時の動悸や胸の違和感は本当に不安になりますよね、まずは正しい知識を知ることから始めていきましょう

目次

更年期に動悸が起こる理由とは

40代後半から50代にかけて、多くの女性が経験する動悸には、ホルモンバランスの変化が大きく関わっています。ここでは、なぜ更年期に動悸が起こりやすくなるのか、その背景をひとつずつ丁寧に見ていきましょう。

女性の体は年齢を重ねるとともに、卵巣から分泌されるエストロゲンという女性ホルモンが徐々に減少していきます。この変化が自律神経の働きに影響を与え、心拍のコントロールが不安定になることがあるのです。

特別に激しい運動をしたわけではないのに、急に心臓がドキドキする。夜、横になっているときに脈の速さが気になって眠れない。こうした声を、当院でも本当に多く耳にしてきました。

実は自律神経というのは、私たちが意識してコントロールできない部分の働きを担っています。だからこそ、いくら気持ちを落ち着けようとしても、体の内側では動悸が続いてしまうということが起こるのです。

さらに、更年期の時期は仕事や家庭での役割が大きく変化する時期でもあります。お子さんの独立、親御さんの介護、職場での立場の変化など、ホルモンの変化だけでなく環境的なストレスが重なりやすい年代でもあるのです。

動悸の原因はホルモンだけでなく、自律神経の乱れと生活環境のストレスが複雑に絡み合っているケースがほとんどです。だからこそ、一人ひとりの状態をきちんと見極めることが欠かせません。

階段や安静時に感じる動悸の違い

「階段を上ると息切れと動悸がする」という場合と、「何もしていないのに動悸がする」という場合では、体からのメッセージが少し異なります。それぞれの特徴を見てみましょう。

  • 階段昇降時:体を動かすことで自律神経が急に切り替わり、心拍数の調整がうまくいかないケースが多い
  • 安静時:ストレスや自律神経の緊張状態が続いていることで、リラックスしているはずの時間にも心拍が乱れやすくなる
  • 就寝時:日中の緊張が抜けずに、体を休めるべき時間帯に交感神経が優位になっている
  • 朝方:ホルモンの分泌リズムが変化する時間帯に、動悸やほてりが集中して起こることもある

どちらのタイプであっても、根本には自律神経の働きが関係していることが多いのです。ご自身がどちらの傾向にあるか、少し振り返ってみてはいかがでしょうか。もし両方に当てはまるという方であれば、自律神経の乱れがかなり進んでいる可能性も考えられます。

病院での治療と、その限界について

更年期の動悸に対して、婦人科や内科ではどのような治療が行われているのでしょうか。ここでは一般的な治療法とその特徴、そして知っておいていただきたい注意点について解説していきます。

婦人科で行われる代表的な治療がホルモン補充療法です。減少したエストロゲンを補うことで、動悸をはじめとするさまざまな不快症状を和らげることを目的としています。効果を感じる方も多く、有効な選択肢のひとつです。

また、体質に合わせて漢方薬が処方されることもあります。加味逍遙散や桂枝加竜骨牡蛎湯といった処方名を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。体質改善を目指すという点で、ゆっくりと体に寄り添っていく治療法といえるでしょう。

症状が強い場合には、抗不安薬が用いられることもあります。一時的に気持ちを落ち着かせる効果はありますが、薬に依存し続けることで、体が本来持っている調整力が発揮されにくくなるという側面も知っておいていただきたいところです。

私自身、これまで多くの患者さんから「病院で薬をもらったけれど、やめると症状が戻ってしまう」というお話を伺ってきました。薬は症状を一時的に抑える役割は果たしてくれますが、根本にある自律神経の乱れそのものを整えるものではないという点は、ぜひ知っておいていただきたいと思います。

受診の目安と見分け方

とはいえ、動悸のすべてが更年期によるものとは限りません。心臓や甲状腺の病気が隠れている可能性もあるため、次のような場合は一度病院で検査を受けることをおすすめします。

チェック項目考えられる状態
脈が異常に速く、胸の痛みも伴う不整脈や心臓の病気の可能性
動悸のほかに体重減少や手の震えがある甲状腺機能の異常の可能性
ホットフラッシュや不眠と一緒に起こる更年期による自律神経の乱れの可能性
動悸に加えて息切れが階段でも安静時でも続く心肺機能を含めた総合的な検査が望ましい状態

心配な症状が続く場合は、まず内科や循環器科で器質的な病気がないかを確認していただくことが安心につながります。そのうえで、更年期による症状だと分かった場合には、当院のような施術も選択肢に入れていただければと思います。検査で「異常なし」と言われたにもかかわらず動悸が続くという方こそ、実は自律神経へのアプローチが必要なケースが多いのです。

当院で行っている動悸への向き合い方

当院では、更年期の動悸を単に「年齢のせい」と片付けるのではなく、なぜその方の自律神経が乱れているのかを丁寧に検査したうえで施術を行っています。

開業から数多くの更年期障害の方を診てきた中で分かってきたのは、動悸の背景には頭蓋骨の歪みや内臓機能の低下、慢性的なストレスによる自律神経の緊張が隠れていることが多いという点です。表面的な症状だけを追いかけていては、なかなか根本的な変化にはつながりません。

私はメディカルトレーナーとしての知識と、これまで大手整骨院グループで一日平均40件という数多くの臨床経験を積んできた中で、通常の整体では見過ごされがちな体の細かな変化にも目を向けられるようになりました。動悸というひとつの症状の裏には、想像以上に多くの原因が隠れているものです。

実際に当院に通われた50代の女性は、ストレスが強くかかるたびに胸がぎゅっと締め付けられる感覚があり、不安からくる動悸に悩まされていました。夜も眠りが浅く、朝起きても疲れが取れないという状態が続いていたそうです。施術を続けていく中で、その締め付けられる感覚が少しずつなくなり、仕事に行くことへの不安も減って、平常心でいられる時間が増えたとお話しされています。

薬を使わずに体の自然な調整力を取り戻していくアプローチは、時間はかかるものの、根本からの変化を感じやすいという特徴があります。焦らず、体と向き合っていく時間を大切にしていただきたいです。

自分でできるセルフケアも大切に

施術と並行して、日々の生活の中でできることも意識してみましょう。小さな積み重ねが、自律神経を整える助けになります。

  • 就寝前にスマートフォンを見る時間を減らし、深呼吸を意識する
  • カフェインやアルコールの摂取量を見直す
  • 大豆イソフラボンを含む食品を日々の食事に取り入れる
  • 軽いストレッチやウォーキングで自律神経のバランスを整える
  • 湯船にゆっくり浸かり、体を芯から温める時間をつくる

こうした習慣は決して特別なものではありませんが、続けることで少しずつ体の反応が変わってくることを、これまで多くの患者さんの変化から実感しています。一気に全部を変える必要はありません。まずはひとつだけでも、今日から試してみてはいかがでしょうか。

一人で悩まず、まずは相談してください

更年期の動悸は、多くの方が経験する自然な変化の一部でありながら、当事者にとっては本当に不安で苦しいものです。私自身、これまで数千件以上の症例に向き合ってきましたが、原因を正しく見極めることさえできれば、改善への道筋は必ず見えてくると確信しています。

「更年期だから仕方ない」と諦めてしまう前に、まずはご自身の体が今どんな状態にあるのかを知ることから始めてみませんか。動悸を我慢し続ける必要はありません。当院はあなたの体の声に耳を傾け、根本からの変化をサポートしていきたいと考えています。一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。


院長:小林

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住所
埼玉県新座市栗原5-12-3
電話番号
042-422-4503
定休日
日曜・祝日
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