
院長:小林お気軽にご相談ください!


こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林です。夏の暑さも少し落ち着いてきましたが、皆さんお変わりありませんか。今日は「食べる量は変わっていないのに、なぜか体重が増えてきた」というご相談をよくいただくので、その理由についてじっくりお話ししていきます。当てはまることがあれば、ぜひ最後まで読んでみてください。




「休日にゴロゴロしただけで太った気がする」というご相談、実はとても多いんです。原因を知れば対策も見えてきますよ
40代後半から50代にかけて増えてくる更年期障害の症状のひとつに、体重の変化があります。食事量を変えていないのに気づけば体重が増えていた、休日にのんびりしていたらお腹周りだけぽっこりしてきた、そんな声を院内でも頻繁に耳にします。実はこの体重の変化、ただの中年太りではなく、体の中で起きているホルモンの変化がしっかり関係しているんです。今日はその仕組みを、できるだけわかりやすくお伝えしていきますね。


更年期に入った途端、これまでと同じ生活をしているはずなのに体形が変わってきたと感じる方は本当に多いです。まずはその背景にある体の変化を、順番にひとつずつ見ていきましょう。原因を知ることが、対策への第一歩になります。焦らず、一緒に整理していきましょう。
更年期に差し掛かると、卵巣から分泌されるエストロゲンという女性ホルモンが急激に減っていきます。このホルモンには脂肪をエネルギーとして燃やす働きや、筋肉量を保つ働きがあるため、量が減ると体は自然と脂肪をため込みやすい状態に変わっていきます。
若い頃は下半身につきやすかった脂肪が、更年期以降はお腹周りにつきやすくなるのも、このホルモンバランスの変化が理由のひとつです。だからこそ、これは意志が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。まずはそのことを知っていただきたいと思います。
年齢を重ねると誰しも筋肉量は少しずつ落ちていきますが、更年期にはこの変化が一気に加速します。筋肉が減ると、何もしていない時に消費されるエネルギー量、つまり基礎代謝がぐっと下がってしまうんですね。
20代の頃と同じ食事量を続けていても、消費するエネルギーが少なくなっているわけですから、余ったエネルギーが脂肪として蓄積されやすくなります。特別に食べ過ぎていなくても太ってしまうのは、こうした代謝の仕組みが背景にあるからです。ご自身を責める必要はまったくありません。


平日は仕事で最低限の活動量が保たれていても、休日になると家でのんびり過ごす時間が増える方は少なくありません。座っている時間が長くなるほど筋肉を使う機会は減り、血流も滞りがちになります。
さらに更年期の時期はホルモンの乱れから自律神経の働きも不安定になりやすく、休日の活動量低下がそのまま体重増加に直結してしまうケースをよく見かけます。皆さんは休日、どのくらい体を動かしていますか。休みの日にちょっと歩く時間を増やすだけでも、体は違う反応を見せてくれることがあります。
更年期になると血糖値の調整機能にも変化が起こりやすくなります。同じ食事内容でも血糖値が上下しやすくなるため、食後に強い眠気やだるさを感じたり、甘いものへの欲求が強まったりすることがあります。この血糖の波が繰り返されることで、脂肪が体に蓄積されやすい状態が作られていくんですね。


食後にどっと疲れが出るという方は、この血糖コントロールの乱れが一因になっている可能性があります。食べ方や食べる順番を少し工夫するだけでも、体の反応は変わってきますので、まずは自分の食後の状態を意識してみてください。
体重の変化だけでなく、ホットフラッシュや不眠、イライラといった症状を併発している方は、自律神経の乱れが深く関わっていることが多いです。ここでは自律神経と体重の意外な関係について解説します。単純な生活習慣の話だけでは説明がつかない部分も、実はたくさんあるんです。


自律神経は体温調節や消化、代謝など、生きるために欠かせない多くの機能をコントロールしています。更年期になるとホルモンバランスの乱れが自律神経にも影響を及ぼし、消化機能や代謝機能そのものが低下しやすくなります。実際に当院にいらっしゃる方の中には、頭蓋骨の歪みや姿勢の崩れが自律神経の働きを妨げ、内臓機能の低下や代謝の悪化につながっているケースも珍しくありません。
体重の変化だけを見て食事や運動だけを見直しても、根本にある自律神経の乱れが解決されていなければ、なかなか思うような変化が出ないこともあるのです。長年多くの方の体を見てきた中で、これは強く感じている部分です。
ここまで更年期に体重が増えやすくなる理由をお伝えしてきましたが、大切なのはこの変化を自分のせいだと責めないことです。体重増加の背景には次のような要因が複雑に絡み合っています。
これらの要因は一人ひとり組み合わせ方が異なるため、同じ更年期でも体重の増え方や感じ方には差が出てきます。食事や運動を見直すことはもちろん大切ですが、それだけで改善が見られない場合は、体の中で何が起きているのかを見極める必要があります。焦って無理な食事制限をする前に、一度立ち止まって考えてみてほしいのです。
当院では更年期の不調でお悩みの方に対して、頭蓋骨の歪みや自律神経の状態、姿勢のバランスなど複数の視点から検査を行っています。体重の変化だけでなく、ホットフラッシュや不眠、イライラといった症状を併せて抱えている方も多いため、体全体の状態を丁寧に確認することを大切にしています。原因を特定せずに施術を進めても、根本的な改善にはつながりにくいと考えているからです。開業から今日まで、この考え方は変わっていません。
| 症状の現れ方 | 考えられる背景 |
|---|---|
| 食事量は変わらないのに体重が増える | 基礎代謝の低下、エストロゲン減少 |
| 休日だけ特に体重が気になる | 活動量の低下、自律神経の乱れ |
| 食後にだるさや眠気が強い | 血糖コントロールの乱れ |
| 体重変化に加えて不眠や動悸もある | 自律神経全体のバランスの乱れ |
このように症状の現れ方によって背景にあるものは違ってきます。だからこそ当院では一人ひとりの体の状態をしっかり検査した上で、その方に合った施術プランをご提案しています。同じ更年期という言葉でくくられていても、体の中で起きていることは人それぞれ違うというのが、長年の臨床で得た実感です。
更年期に体重が増えやすくなるのは、女性ホルモンの減少や基礎代謝の低下、自律神経の乱れといった体の変化が重なって起こる自然な現象です。休日の過ごし方や食後のだるさも、実はこうした体の変化と深く結びついています。


食事や運動を見直すことも大切ですが、それでも改善が見られない場合は、体の内側で起きている変化そのものにアプローチする必要があると私は考えています。当院では検査を通じてその方の体の状態を丁寧に見極め、根本からの改善を目指す施術を行っています。
一人で抱え込まず、まずは今の体の状態を知ることから始めてみませんか。あなたが本来持っている自然治癒力を引き出すお手伝いを、私たちにさせてください。ご来院を心からお待ちしております。

