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更年期でうつっぽい原因とは?朝夜の憂うつを解説

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こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院の小林です。今日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。最近は気温の変化が大きく、体調を崩しやすい時期が続いていますが、皆さまはお変わりないでしょうか。

院内でお話を伺っていると、「なんだか気分が沈む」「理由もなく涙が出そうになる」といったお悩みを口にされる方が増えてきました。特に朝はまだ動けるのに、夜になると気分がどっと重くなるという声をよく聞きます。

そのようなうつっぽい状態は、更年期障害による心身のバランスの乱れが関係していることが多いのです。決してあなたの気持ちが弱いわけではありません。

院長:小林

更年期のうつっぽさは、心の弱さではなく体からのサインです。一人で抱え込まず、まずは体の状態を見直してみましょう

目次

更年期に気分が落ち込みやすくなる理由

更年期になると、女性ホルモンの分泌量が急激に減少し、それが脳内の神経伝達物質にまで影響を及ぼすことがあります。ここでは、なぜ気分の落ち込みや憂うつ感が起こりやすくなるのか、その背景を丁寧に見ていきましょう。

女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは、気分を安定させるセロトニンという物質の分泌にも深く関わっています。このホルモンが急激に減少することで、脳内のバランスが崩れやすくなり、気分の波が大きくなってしまうのです。

更年期は、ちょうど子どもの独立や親の介護、仕事での役割の変化など、生活環境そのものが大きく変わりやすい時期でもあります。ホルモンの変化と環境の変化が同時に押し寄せることで、心への負担が二重に重なってしまうことも珍しくありません。

また、この時期は睡眠の質そのものが低下しやすいことも知られています。夜中に目が覚めてしまう、寝つきが悪くなるといった不眠の症状が、日中の気分にもじわじわと影響を及ぼしていくのです。眠りが浅くなることで脳の疲労がうまく取れず、気分の落ち込みがさらに強まってしまうという悪循環に陥ってしまう方も少なくありません。

朝と夜で気分に差が出るのはなぜ?

「朝はまだ元気なのに、夜になると気分が沈んてしまう」というお悩みをよく伺います。これは自律神経の日内変動が大きく関係していると考えられています。

自律神経には、活動を促す交感神経とリラックスを促す副交感神経があります。日中は交感神経が優位に働き、なんとか気力を振り絞って過ごせている方も多いのですが、夜になり副交感神経へ切り替わるタイミングで、日中に溜め込んだ緊張や疲労が一気に表面化しやすくなるのです。

更年期でこの自律神経の切り替えがうまくいかなくなると、夜になるほど憂うつ感が強くなりやすい傾向があります。反対に、朝は交感神経がまだ立ち上がっていないため、比較的落ち着いて過ごせるという方もいらっしゃいます。この日内変動のパターンを知っておくだけでも、少し気持ちが楽になるかもしれません。

更年期のうつっぽさとうつ病はどう違うの?

「これは更年期のせいなのか、それとも本格的なうつ病なのか」と不安に感じてしまう方も多いはずです。ここでは、その見分け方の目安についてお伝えしていきます。

  • 更年期のうつっぽさは、ホットフラッシュや不眠、肩こりなど身体症状と同時に現れることが多い
  • 気分の落ち込みに波があり、良い日と悪い日が混在する傾向がある
  • 症状が始まった時期が、月経周期の乱れや閉経のタイミングと重なっている
  • うつ病は2週間以上、ほぼ一日中気分の低下が続き、身体症状よりも精神症状が優位になりやすい

もちろんこれはあくまで大まかな目安であり、自己判断だけで済ませてしまうのは危険です。心配な症状が続く場合は、婦人科や心療内科といった専門機関への相談も、ぜひ検討していただきたいと思います。

体の歪みと自律神経の乱れが心に与える影響

実は、更年期の気分の落ち込みには、骨盤や背骨の歪みからくる自律神経の乱れが関係していることも少なくありません。ここでは、身体の状態と心の状態がどのようにつながっているのかを、私の臨床経験を踏まえてお伝えします。

自律神経は背骨の際を通って全身へと伸びています。そのため、背骨や骨盤に歪みが生じると神経の伝達がスムーズにいかなくなり、その結果ホルモンバランスの乱れがさらに助長されて、気分の落ち込みや不眠といった症状が強く出てしまうことがあるのです。

当院にお越しになる更年期の方の多くは、肩や首、骨盤にかなりの緊張を抱えていらっしゃいます。長年の臨床の中で、体の緊張をゆるめることで自律神経の働きが整い、気分の波が穏やかになったという声を数多くいただいてきました。心と体はけっして別々のものではなく、常に影響を与え合っているのです。

ご自身でできるセルフケアのヒント

専門的な施術と並行して、日常生活の中でも意識できることがいくつかあります。無理をせず、できることから少しずつ始めてみてください。

  • 朝、カーテンを開けて日光を浴びる習慣をつくる
  • 夜はスマートフォンの画面を見る時間を減らし、ゆったりと過ごす
  • 湯船にゆっくり浸かり、体を芯から温める
  • 軽いストレッチで肩や骨盤の緊張をゆるめる
  • 信頼できる人に、今の気持ちを話してみる

こうした小さな積み重ねが、自律神経のバランスを整える第一歩になります。ただ、それでも改善が感じられない場合は、体の内側にある根本的な原因が影響している可能性が高いといえるでしょう。

一人で抱え込まず、まずはご相談ください

更年期の気分の落ち込みは、決して気持ちの弱さではありません。ホルモンの変化と自律神経の乱れという、体の変化が生み出している自然な反応なのです。それを知っているだけでも、少し心が軽くなる方もいらっしゃいます。

当院では、骨盤や背骨の状態、自律神経の働きまでを丁寧に検査し、一人ひとりの原因に合わせた施術をご提案しています。心と体は密接につながっているからこそ、体を整えることが心の安定につながるケースを、これまで数多く見てきました。

朝はなんとか頑張れるけれど、夜になると気持ちが沈んでしまう。そんな毎日を一人で抱え込まず、どうぞお気軽にお声をかけてください。あなたが少しでも楽な気持ちで過ごせる毎日を、私たちも心から願っています。


院長:小林

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