
院長:小林お気軽にご相談ください!


最近、ふわふわするようなめまいが続いていて、「あれ、さっき何しようとしてたっけ?」という場面が増えてきた、という方はいらっしゃいませんか。じつはこの二つ、まったく別の症状に見えて、深いところでつながっている可能性があります。
めまいと物忘れが同時に気になってきた場合、その背景に自律神経の乱れや脳への血流不足が関わっていることが少なくありません。「年のせいかな」と流してしまうには、少し気になりすぎる組み合わせです。
今回は整体師の視点から、このふたつの症状がなぜ一緒に起こるのか、どうすれば根本から改善できるのかをお伝えしていきます。


めまいと記憶力の問題が同時に出てきたとき、「これって認知症の始まり?」と心配される方がとても多いです。でも実際には、脳そのものの問題ではなく、自律神経や頚椎(首の骨)の歪みが原因になっているケースがほとんどです。正確に原因を調べることで、ちゃんと改善への道が開けます
この二つの症状が重なるとき、多くの方が共通して抱えているのが「脳への血流が不足している」という状態です。めまいと認知機能の低下は一見バラバラに見えますが、どちらも脳や神経系への血の巡りと深く関わっています。脳はとても繊細な器官で、わずかな血流の変化にも敏感に反応します。


特に現代人に多い前かがみの姿勢やデスクワーク、スマホの長時間使用は、首まわりの筋肉を慢性的に緊張させます。その緊張が頚椎(首の骨)の歪みを引き起こし、結果として脳への血流を妨げてしまうのです。ここがめまいと記憶力の低下、両方の症状に関わる大きなポイントのひとつです。
自律神経は、心拍や血圧、消化、体温調整など、私たちが意識しなくても体を動かし続けてくれる大事なシステムです。この自律神経が乱れると、全身の血流コントロールがうまくいかなくなり、脳に届く血液の量が不安定になります。


その結果として現れやすいのが、立ったときのふらつきやふわふわした感覚(めまい)と、集中力・記憶力の低下です。「最近頭がスッキリしない」「人の名前が出てこない」「何度も同じことを確認してしまう」といった症状は、自律神経の乱れによる脳血流不足のサインである可能性があります。
特に45歳以上の女性の場合、女性ホルモンの急激な減少が自律神経のバランスを大きく崩します。更年期に差し掛かった頃から、めまいや立ちくらみ、ほてり、そして物忘れが増えてきたという方はとても多いです。


これはエストロゲンという女性ホルモンが、自律神経の安定や脳の血流維持にも関わっているためです。「更年期だから仕方ない」と思っているその症状、実はきちんとアプローチすれば改善できる余地が十分にあります。年齢や性別に関係なく、一度しっかりと原因を調べることが大切です。
精神的なストレスが慢性的に続くと、交感神経が過剰に優位な状態が長引きます。交感神経が張りっぱなしの状態では、血管が収縮しやすくなり、脳への血流も滞りやすくなります。
睡眠中は脳のメンテナンスが行われる大切な時間ですが、自律神経が乱れていると深い睡眠に入れず、翌日に疲労と頭のボーっとした感覚を持ち越してしまいます。めまいと記憶力の問題がセットで出やすい方は、睡眠の質が落ちているケースも非常に多いのです。
めまいと物忘れが同時に起きているとき、ほとんどの場合は自律神経や頚椎の問題が背景にありますが、中にはすぐに医療機関を受診すべき緊急のサインが隠れていることもあります。自己判断で様子を見てしまうのは避けていただきたいのですが、次のような症状が出ているときは、まずかかりつけ医や脳神経外科への相談を優先してください。
これらは脳梗塞や脳卒中のサインである可能性があり、時間が命取りになることもあります。一方で、このような急性の症状がなく、じわじわと続くめまいや物忘れであれば、整体・自律神経へのアプローチが有効なケースが多いです。「病院に行ったけど異常なし」と言われた方ほど、じつは根本原因が隠れていることが少なくありません。
めまいと記憶力低下のどちらも、MRIやCTなどの画像検査では映り出しにくい原因があります。それが姿勢の歪み、頚椎のアライメント(配置)のズレ、筋肉の慢性的な緊張、そして自律神経の機能的な乱れです。
病院では「特に問題はありません。様子を見ましょう」と言われた経験がある方も多いと思います。そのような方が当院に来院されるケースは非常に多く、しっかりと検査を行うことで初めて原因が見えてくることがほとんどです。異常なしと言われても、あなたのつらさは本物です。原因が見つかっていないだけで、改善できる可能性はしっかり残っています。
当院が行う施術は、単に「その場の不快感をやわらげる」ものではありません。まず詳細な問診と5種類の独自検査で、あなたのめまいや頭のぼんやりが何によって引き起こされているのかを特定します。そのうえで、頚椎の歪みや筋肉の緊張を整え、脳への血流を改善し、自律神経のバランスを取り戻すアプローチを行います。


脳反射を利用した当院独自の検査は、画像には映らない機能的な問題を見つけ出すことができます。これにより「なんとなく不調が続く」「病院では原因不明と言われた」という状態の方にも、明確な根拠を持った施術が可能です。当院が多くの改善実績を持つのは、この「原因の特定」を何より重視しているからです。
日々の生活の中で、次のような場面に心当たりはありませんか。めまいと物忘れが重なりやすい方のパターンを整理してみました。
| 年代・状況 | よくある悩みの傾向 |
|---|---|
| 45〜60代女性(更年期世代) | ホットフラッシュ・ふわふわ感・物忘れが重なっている |
| 30〜45代のデスクワーカー | 長時間のPC作業後にフラつき・頭がボーっとする |
| 「忙しい」が続いている人 | 慢性的な睡眠不足・頭痛・集中力の低下がセットになっている |
| 病院で「異常なし」と言われた人 | 症状は続くのに原因が分からず不安だけが積み重なっている |
どれかひとつでも当てはまるなら、それはあなたの体が「助けて」というサインを出しているかもしれません。症状が複数重なっているからこそ、一つひとつの原因をきちんと調べることが大切です。
整体に来る前に、ご自身でもできる対策をいくつかお伝えします。根本改善には専門的なアプローチが必要ですが、日常の習慣を少し変えるだけで症状がやわらぐこともあります。
スマホやパソコンを使うとき、頭が前に出た姿勢になっていませんか。この「前方頭位姿勢」は首の筋肉に体重の数倍もの負荷をかけます。意識的にあごを引いて、耳が肩の真上に来るポジションをキープするだけで、首まわりの緊張は変わってきます。
自律神経を意識的に整える方法として、最も手軽なのが深呼吸です。4秒かけて吸い、7秒息を止め、8秒かけてゆっくり吐く「4-7-8呼吸法」は、副交感神経を優位にする効果があると言われています。寝る前や仕事の合間に取り入れてみてください。
脳の情報整理は睡眠中に行われます。寝る1時間前にはスマホやパソコンの画面から離れ、部屋を暗くしてリラックスできる状態をつくることが大切です。睡眠の質が上がるだけで、翌日のめまいや頭のスッキリ感が変わることも多いです。
脱水は血液の粘度を上げ、脳への血流を妨げる原因になります。特に暑い季節や冷暖房の効いた室内では知らないうちに水分が不足しがちです。こまめに水を飲む習慣は、めまいの予防にもつながります。
開院から20年以上、3500件を超える改善実績の中には、めまいと物忘れ・頭のぼんやりを同時に訴えて来院された方が多くいらっしゃいます。そうした方たちに共通していたのは、「ひとつの原因ではなく、複数の要因が絡み合っていた」という点です。
だからこそ当院では、問診・姿勢検査・脳反射検査・動的静的検査など5種類の独自検査を組み合わせ、あなたの体に何が起きているかをていねいに調べます。検査から施術まで、院長である私が一貫して担当しますので、毎回説明をし直す手間もありません。変化を見逃さない一貫したケアが、改善率の高さにつながっています。
実際に施術を受けた方からは、次のような変化をご報告いただいています。


症状がひとつ改善されると、連動して別の不調も取れていくことがあります。それは体全体のバランスが整ってきた証拠です。
ふわふわしためまいが続いて、「最近なんとなく頭の働きも鈍い気がする」と感じているなら、それはあなたの体が発しているサインです。年だから、疲れているから、と後回しにしていると、症状は少しずつ積み重なっていきます。
整体師として20年以上、さまざまな不調と向き合ってきた私が言えることは、「原因が分かれば、道は開ける」ということです。一人で抱え込まず、まずは気軽に相談してみてください。あなたが悩んできたぶんだけ、その不調には必ず理由があります。一緒に見つけていきましょう。



