【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

スマホ首がめまいの原因だった?整体師が解説

本日の予約状況

「スマホを見ていると、なんだかクラクラする」「夕方になると頭がふわふわして、まっすぐ歩くのが不安になる」。そんな経験はありませんか?病院で検査を受けても「異常なし」と言われ、途方に暮れている方も少なくないと思います。

じつは、その原因がめまいと首の姿勢の崩れに深く関係していることは、まだあまり知られていません。今日はそのメカニズムと、日常生活でできることをお伝えしていきます。

院長:小林

こんにちは、こばやし整体院・ひばりヶ丘院院長の小林です。当院には「病院に行っても原因不明と言われた」というめまいの患者さんが数多く来院されています。長年の臨床経験から、首の状態とめまいのつながりを見落としているケースが非常に多いと感じています。この記事がひとりでも多くの方の「気づき」になれば嬉しいです

目次

首の変形が全身に影響を与える理由

人間の首は、正面から見るとまっすぐに見えますが、横から見ると緩やかなカーブ(前弯)を描いています。このカーブが、脳や全身に安定して血液を届けるための重要な役割を果たしています。スマホやパソコンを長時間うつむいて見続けることで、このカーブが少しずつ失われていきます。これがいわゆる「ストレートネック」、最近では「スマホ首」とも呼ばれる状態です。

頸椎のカーブが崩れると、首を支える筋肉に過剰な負担がかかります。成人の頭の重さは約5〜6キログラム。首が15度前に傾くだけで、首にかかる負荷は約12キログラムにも増加するとされています。これが毎日続けば、首周りの筋肉が慢性的に緊張し、さまざまな不調を引き起こしていくのは当然のことです。

なぜ首の問題がめまいにつながるのか

「首が凝っているのはわかるけど、なぜめまいが起きるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。実はここに、見落とされやすい重要なメカニズムが隠れています。

血流の低下が脳に影響する

首の後ろには「椎骨動脈」と呼ばれる血管が通っています。この血管は、小脳や脳幹に血液を届ける重要なルートです。首の筋肉が緊張して硬くなると、この血管が物理的に圧迫され、脳への血流が低下します。小脳や脳幹はバランス感覚をつかさどる部位でもあるため、血流が滞るとふわふわとしためまいや、立ちくらみが起きやすくなります。

自律神経のバランスが乱れる

首の周囲には自律神経の重要な中継地点が集中しています。首の筋肉が慢性的に緊張すると、この自律神経の働きが乱れ、交感神経が過剰に優位な状態が続くようになります。その結果、血圧の調整がうまくいかなくなり、姿勢を変えたときにクラッとする「起立性低血圧」のような症状や、耳鳴り、頭痛、動悸を伴うめまいが現れやすくなるのです。

視覚と平衡感覚のズレが起きる

私たちの脳は、目からの視覚情報と、内耳の前庭器官からのバランス情報を照合しながら、「自分が今どこにいるか」を判断しています。ところが、スマホを長時間見続けると目の筋肉も緊張し、視覚情報が不安定になります。脳がこの「視覚情報と前庭感覚の矛盾」を処理しきれなくなったとき、めまいや吐き気として症状が出ることがあります。乗り物酔いに近い感覚とでも言いましょうか。

こんな症状はありませんか?チェックしてみてください

首の歪みから来るめまいには、いくつかの特徴的なパターンがあります。当てはまるものが多いほど、首の状態がめまいに影響している可能性が高くなります。

  • スマホやパソコンを長時間使った後にめまいや頭のふわふわ感が出る
  • 朝より夕方から夜にかけて症状が悪化する
  • 首や肩のこりがひどく、慢性的に続いている
  • 急に立ち上がるとクラッとすることがある
  • 病院(内科・耳鼻科・脳神経科)で検査をしても「異常なし」と言われた
  • 眼精疲労や頭痛が頻繁に起きる
  • 枕の高さが合わないと感じたり、寝返りのたびにめまいが出ることがある

3つ以上当てはまる方は、首の状態が全身に影響を与えている可能性があります。「たかが首こり」と軽く見ていると、症状はじわじわと悪化していきます。

放置するとどうなるか

めまいを「なんとなく体調が悪いだけ」と捉えて放置してしまう方は少なくありません。しかし、首の歪みが原因のめまいは、時間が経てば自然に改善するものではありません。

首のカーブが崩れた状態が長引くほど、周囲の筋肉や靭帯はその姿勢に「慣れてしまい」ます。そうなると、本来あるべきカーブを取り戻すのに時間がかかるようになります。また、慢性的なめまいはそれ自体がストレスとなり、自律神経の乱れをさらに悪化させる悪循環に陥ることも珍しくありません

さらに心配なのは、めまいをきっかけに外出が億劫になったり、仕事のパフォーマンスが落ちたり、「また発作が来るんじゃないか」という不安が常につきまとうようになることです。身体の症状が、精神的な負担にまで発展するケースも、当院では多く経験しています。

日常でできること、できないこと

「まずは自分で何かできることはないか」と思う気持ち、よくわかります。正しい知識のもとで取り組めば、日常のセルフケアも症状の悪化を防ぐ意味で有効です。

姿勢の見直しから始める

スマホを使うとき、画面を目の高さに近づけるだけで首への負担はかなり変わります。ソファに深く座って膝の上でスマホを見るよりも、テーブルにひじをついて画面を立てて持つだけで、首の前傾角度を大幅に減らすことができます。毎日少しずつ意識を変えることが、長期的な改善への第一歩になります。

首と肩甲骨のストレッチ

1時間に一度、首をゆっくり左右に倒すストレッチと、肩甲骨を引き寄せる動作を繰り返すだけでも、緊張した筋肉をほぐす効果があります。ただし、めまいが強いときや、無理に強く伸ばすことは禁物です。「痛みなく気持ちいい」の範囲を超えないことを意識してください。

睡眠環境の見直し

枕の高さが合っていないと、睡眠中も首に無理な負担がかかり続けます。理想は、仰向けで寝たときに首の後ろと枕の間に隙間ができず、頸椎が自然なカーブを保てる高さです。「枕を変えてから首が楽になった」という患者さんの声は、当院でもよく耳にします。

セルフケアの限界を知っておくこと

セルフケアはあくまでも「悪化を防ぐ」ための補助的なものです。すでに慢性化しためまいや、首の深部の歪みは、自分でのストレッチだけでは根本から改善することはなかなか難しいのが現実です。「毎日ストレッチしているのに一向に良くならない」という場合は、原因をきちんと特定することが先決です。

当院が考えるめまい改善のアプローチ

開院以来20年以上、当院にはめまいを主訴に来院される方が後を絶ちません。その多くが「病院では異常なし」という診断を受けた後に、他に方法がないかと探して来院されています。そして多くの方に共通していることがあります。それは、首の状態と自律神経、その両方に問題を抱えているという点です

まず「あなたのめまいの原因」を特定する

めまいには実にさまざまな原因があります。耳の三半規管の問題(良性発作性頭位めまい症)であることもあれば、首の筋肉の緊張によるものもあります。自律神経の乱れが主因であることも、脳幹や小脳への血流低下が引き起こしているケースもあります。原因を特定しないまま「とりあえず首をほぐしましょう」では、改善の道筋が立てられません。当院では、問診と複数の検査を組み合わせることで、あなたのめまいの根本にある原因を丁寧に探っていきます。

首だけを診るのではなく、全身を診る

首の歪みは、その多くが姿勢全体の問題から来ています。骨盤が傾いていれば背骨が歪み、その影響が首にまで及びます。また、内臓の疲労や自律神経の乱れも、筋肉の過緊張を通じて首に影響することがあります。当院では、首だけでなく全身のバランスを診ることで、症状の本当の原因に迫ります。

通常の整体では対応外の症状にも対応

プリマハムでの会社員生活を経て治療家の道へ進み、大手整骨院グループで1日平均40件という膨大な臨床経験を積んだのち、2003年に開業しました。その後も研鑽を続け、一般的な整体やカイロプラクティックでは適応外とされることが多い自律神経由来のめまいや、複合的な要因が絡んだケースにも対応できる独自の施術を確立してきました。

めまいの改善に向けてできること

「病院でも原因がわからないなら、もう治らないかもしれない」と諦めかけている方に、一番伝えたいことがあります。原因がわからないのは、調べる場所が違っただけかもしれません。

めまいで悩まれていた方が、首と自律神経へのアプローチで、このような変化を実感されています。

  • 夕方のふわふわ感がなくなり、最後まで集中して仕事ができるようになった
  • 「また倒れるかも」という不安なく外出できるようになった
  • 首と肩の慢性的なこりが取れ、頭がすっきりした感覚が続くようになった
  • 睡眠の質が上がり、朝の目覚めが変わった
  • 頭痛や耳鳴りが以前と比べて明らかに減った

めまいは、身体からの「このままではいけない」というサインです。早く気づいて向き合えばそれだけ改善も早くなります。

おわりに

院長の小林です。スマホが普及して以来、首の状態からくるめまいを抱えて来院される方は、以前と比べて確実に増えています。「スマホのせいかな」と薄々感じながらも、使うのをやめられないし、病院でも原因不明と言われてしまったら、もうどうしようもないという気持ちになるのは当然です。

ただ、私がこれまでの臨床で見てきた事実として、首の状態と自律神経を同時に整えることで、長年悩み続けていためまいが改善するケースは決して少なくありません。あなたが今感じているそのめまいにも、必ず原因があります。ひとりで抱え込まず、いつでも気軽に相談しにきてください。あなたの話を聞かせてもらえることを、心から楽しみにしています。


院長:小林

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
埼玉県新座市栗原5-12-3
電話番号
042-422-4503
定休日
日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次